著者 :高井昌史
価格 : 1,620円
時間 :4時間35分
ナレーター :茶川亜郎
出版社 :PHP研究所
出版日 :2014/11/21
配信日 :2015/7/31
分割ファイル数 : 16個
ファイル容量 : 252.3 MB (通常版) / 126 MB (倍速版)
キャンペーン :こちらの作品はボーナス対象作品です。
内容紹介
紀伊国屋書店のトップが考える、「本」の未来とは?
紀伊国屋書店代表取締役社長 高井昌史 著「本の力」がFeBeに登場!
日本の出版界でも斬新な取り組みを続けてきたトップリーダーが、
グローバルな視点で、出版界で今起きている真実と、本の未来、書店の未来について語ります。
あなたにとって、本はどのような存在でしょうか。
あなたの周りには、本を読む人はどれくらいいますか?
日本ではかつて、これほど「本」のあり方が問われた時代はありませんでした。
日本人の本離れが進む中、日本の出版界は多様に変遷してきました。
本作品では、出版界のトップリーダーとして、様々な取り組みを続けてきた
紀伊国屋書店の代表取締役社長・高井氏が、本を取り巻く現状と課題、そして未来について熱く語ります。
様々な文化の原点は本にあります。
文化という形をとって、それらにつめこまれた「知」は、本を通じて、新たな世代へと受け継がれていくのです。
日本人が長く大切にしてきた「本」の文化を、正しい形で未来に手渡したい。
いま、出版界に求められているのは、本に携わるすべての人が一丸となり、行動を起こすこと。
このような思いを抱き行動を続けてきた著者の言葉をお聴きいただくことで、
本について、読書について、そしてこれからの日本文化や出版の行方について、考えを深めることができます。
さらに本作品では、著者が人生の中で大きな影響を受けた本を57作品紹介。
長年本の世界に生き、「読書は忘れた頃に知恵となる」と語る著者が勧める作品の数々の中から、
あなたの人生にかかせない一作品が見つかるかもしれません。
多くの人の人生を変えてきた「本」。
あなたも本の未来に思いをはせ、魅力を再認識して、本との付き合い方を改めて考えてみませんか?
目次
序章 いま、出版界は
第1章 紀伊國屋書店が日本に存在する意義 1 大学教授に本を売る:外商という仕事
第1章 紀伊國屋書店が日本に存在する意義 2 書店と図書館の連携:理想の図書館づくりをサポートする
第1章 紀伊國屋書店が日本に存在する意義 3 知識へのアクセスを楽にする:知識を体系化する仕事
第1章 紀伊國屋書店が日本に存在する意義 4 「文化への愛着」を忘れてはいけない
第2章 本の未来、出版界の未来 1 「ゴホン!と言えばアマゾン」:アマゾンの脅威
第2章 本の未来、出版界の未来 2 曲がり角にさしかかった業界ルール:新興勢力の台頭
第2章 本の未来、出版界の未来 3 業界の覚悟を持て
第3章 いまこそ、世界を目指せ! 1 グローバル化こそ出版界の成長戦略
第3章 いまこそ、世界を目指せ! 2 いまこそ、原点回帰のとき
終章 私を形作ってくれた本たち
終章 私を形作ってくれた本たち 本章で紹介した作品(著者名五十音順)
紀伊國屋書店 年表
紀伊國屋書店 資料
あとがき

本の力
- 高井昌史
- 定価:1620円