社会的共通資本
著者 宇沢弘文
価格 1,296円
ナレーター 佐々木健
再生時間 6時間25分
出版社 岩波書店
出版日 2000/11/20
配信日 2017/03/31
分割ファイル 23個
ファイル容量 353MB(通常版)/176.5MB(倍速版)
付属資料 1ページ
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作品紹介
ノーベル経済学賞候補と言われた知の巨人・宇沢弘文の思索の結晶『社会的共通資本』を音声化。
ゆたかな経済生活を営み、すぐれた文化を展開し、人間的に魅力ある社会を安定的に維持する。
このことを可能にする社会的装置としての「社会的共用資本」を提唱した宇沢氏が、生涯にわたり思索し、取り組んできた数多くの論考をまとめた貴重な一冊です。
経済学を「人の幸せ」と強く結びつけ、多くの経済学者に影響を与えてきた貴重な論考を、現代社会の在り方を振り返りながらお聞きください。
本作品は、成田空港問題、都市問題、地球温暖化問題など、様々な社会問題に取り組み、人の生活をより豊かに、幸せなものにするための経済学を追求し続けてきた宇沢弘文氏の思索の骨子とその実践の在り方を知ることができる、貴重な一冊です。
ゆたかな経済生活を営み、すぐれた文化を展開し、人間的に魅力ある社会を安定的に維持することを可能にする社会的装置として提唱した「社会的共通資本」は、自然環境、社会的インフラストラクチャー、制度資本の3つの範疇で構成されます。
本作品では、人の生活の豊かさと常に密接なかかわりを持ってきた「社会的共通資本」とは何かを明らかにし、その考え方や役割を、経済学史のなかの位置づけ、農業、都市、医療、教育といった具体的テーマに即して論じます。
混乱と混迷の現代を、経済学とその実践によってどのように乗り越えていくのか。
経済学に「人間の心」を持ち込み、人間を中心にした経済社会の在り方を模索し続けた宇沢氏の論考をオーディオブックでお楽しみください。
目次
はしがき
序章 ゆたかな社会とは
第1章 社会的共通資本の考え方
第2章 農業と農村
第3章 都市を考える
第4章 学校教育を考える
第5章 社会的共通資本としての医療
第6章 社会的共通資本としての金融制度
第7章 地球環境
あとがき
ここで視聴もできますよ
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